2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
まともに答えないんで私が用意した質疑がなかなか全部できないんですけれども、この間、グローバル種子企業によって主要農作物も支配されるんじゃないかというふうなことについて妄想だとか陰謀論だと言うんですけど、本当ですか。 今日お配りした資料、シンジェンタという、これ、グローバル種子企業第二位。今もう、物すごいMアンドAを繰り返して寡占化が進み、今やモンサントだってないんですよ、バイエルに買収されて。
まともに答えないんで私が用意した質疑がなかなか全部できないんですけれども、この間、グローバル種子企業によって主要農作物も支配されるんじゃないかというふうなことについて妄想だとか陰謀論だと言うんですけど、本当ですか。 今日お配りした資料、シンジェンタという、これ、グローバル種子企業第二位。今もう、物すごいMアンドAを繰り返して寡占化が進み、今やモンサントだってないんですよ、バイエルに買収されて。
米や麦の優良な種を国と県が安く提供する種子法を廃止し、種の情報をグローバル種子企業に差し出すことにしたのです。これら企業は、払下げで手に入れた種をベースに遺伝子組換え種子にして特許化して独占するため、農家はそれを買い続けない限り米の生産が継続できなくなり、価格もつり上げられます。この重大な危機にどう対応するのか、答弁を求めます。
言及いただきました種子法も最たるもので、まさにアメリカ発のグローバル種子企業が、日本の国民が食べる米も遺伝子組み換えにしたい、そういうことで、そうなると、国がお金を出して安全、安心な優良な種子を安く供給する、こういう体制が邪魔であるということになって、種子法がいつの間にやら廃止される。これは種の値段を下げるのが目的だと言われましたが、民間の種は、今、奨励品種の十倍もしている、米の種が。